2010年06月14日

陰陽両面を見抜く眼力

イトーヨーカ堂およびセブンイレブンジャパンの会長兼CEOの
伊藤敏文氏の話しで印象に残る話しをご紹介します。
ものごとを「陰」と「陽」の両面から捉えるべきである。

何が見えますか…?

(アメリカの心理学者 Boring だまし絵)


全てのものには、見かけの面と裏返しの面があり、我々は表面
に気を取られ過ぎるものだが、裏面の意味も同時に読み取る。
さらに裏面がもたらすであろう事態を予測して、今は何をする
べきかを考える。
これが『陰陽両面的思考』という考え方である。と…

「お客様は、美味しいものを提供しないと買ってくれません。
 しかし、美味しいものにはもうひとつの裏側の意味があり、
 それは飽きると言うことです。
 美味しければ美味しいほど、同じくらい飽きられます。」

「週に3~4回、血のしたたるような美味しいステーキを食べた
 としたら、如何でしょうか…? しばらくは、お茶漬けか、
 そば・うどんのほうが良くなります。どんなに美味しいもの
 でも続けたら飽きる。」
これが陰陽の相関関係なのです。

つまり、お客様のニーズに応えるには『本当に美味しくなけ
ればならない』
しかし、それは同時に『お客様が飽きる商品』
を創っている。ことにもつながります。

飽きられない商品を創ることが商売・商品造りと思われがちです
が、実は全く違い『お客様が飽きるぐらいの美味しい商品を供給
し続ける』
を行うことが大切なのです。


同じ商圏内に強力な同業者が出現したら、通常の私たちは「陰」
の面ばかりに目を向けますが、競合が増えるということは逆に
見れば、お客様が自分達の良さ、悪さを評価してくれることに
なり、地域の人達の潜在的なニーズも掘り起こせる「陽」の面
にも目を向ける。 これが陰陽両面的思考であります。


さて再度『だまし絵』を見て下さい。

同じ絵を見ても人によって感じ方が異なるのでは…?
『若い女性の横顔』が見えたでしょうか…
それとも
『毛皮のコートに顎を埋めた老女』
が見えたでしょうか…

どさらが良い、悪いではなく
「同じ状況を見ても人によって受け取り方やものの見方は
 異なる」

これが市場原理なのです。







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