2018年12月18日

湖池屋スコーンに観るマーケティング戦略

                      
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大手菓子メーカーの湖池屋が、人気のブランド商品「スコーン」を来年2月にフルリニューアルすることをプレスリリースしました。
マイナーチェンジはこれまでにも行われてきていましたが、パッケージ
やロゴマークを含めてフルリニューアルは、1987年に発売されてから初めての試みとなります。
ここ数年は、湖池屋は敢えて味付けをしない「ポテトの素材」や1粒に
3億個以上の乳酸菌を配合した「乳酸菌ポリンキー」など、商品開発を
柱とした攻めのマーケティング戦略を進めてきました。
では何故、今の時期に人気商品の全面的なリニューアルなのか?
湖池屋スコーンに観るマーケティング戦略
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








全面的なリニューアルの背景には「若者のスナック離れ」や「コーンスナック菓子の苦戦」があり、企業経営の大前提である「環境適応業」として生き残るためのマーケティング戦略だったのです。

現代のお菓子業界の環境は若者がスナック菓子を買わなくなり、中学生や高校生の買い食いは、コンビニの「肉まん」や「ホットスナック」を選択することが多くなっています。
スナック菓子の競合が菓子類ではなく、他のマーケットと市場獲得を争わないといけない環境変化が起きていたのです。
もともと「スコーン」等のコーン系スナック菓子はスナック菓子市場の15%ぐらいの規模であり、少子高齢化が進む中で市場は年々減少傾向にあります。 ロングセラーの「カール」も昨年販売が終了。
他社のコーン系スナック菓子も大苦戦が現状のようです。
湖池屋スコーンに観るマーケティング戦略
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








そのような厳しい環境の中、今の時期に人気商品の「スコーン」の全面的リニューアルの戦略に打ってでたのです。
全面的リニューアルの戦略思考は
①生地の刷新
 *今までご愛顧いただいていた生地の美味しさに加え、とうもろこし
  の甘みや香ばしさが、食べ終わった後にまで口の中に残るような
  スイートコーンパウダーを練りこんだ生地を開発。
  また、カリッとザクッとした食感も強化して食べ応え感もアップ。
②パッケージの刷新
 *ブランドとしての新しさを取り戻すためには、これまで親しまれて
  きた横ロゴのデザインから縦ロゴにデザイン変更。スコーンのロゴ
  の力強さは維持したまま、アイキャッチが強いデザインに変更。
  さらにスコーンの本来の美味しさが伝わるデザインに刷新。
③新キャラクターの開発
 *親しみやすさとインパクトを兼ね備えた象徴となる新キャラクター
  を開発。若者との繋がりを供する「ハラペコング」が広報活動など
  にて活躍する予定です。
④広告プロモーション活動
 *大規模な広告宣伝を企画しており、より多くのお客様に知っていた
  だけるように計画中とのことです。
  湖池屋史上、最大級のインパクトをめざしているようです。

湖池屋さんのお菓子メーカーの枠に捉われない戦略が楽しみです。























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