2017年12月24日

三越伊勢丹「前倒しセール」の背景/後編

                     
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前回の記事で「三越伊勢丹“前倒しセール”の背景/前編」をお届けしま
したが、本日は後編をお届けします。

前社長の「百貨店の再興」を目指して、需要最盛期に適正価格に販売し
て顧客の価格への信頼回復を目指した方針も、売上不振が著しい地方の
店舗から「セールの時期を戻して欲しい」との声に決断をせざる得ない
環境になってきたようです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







セール時期の後ろ倒しについては、JR東日本傘下のファッションビル
「ルミネ」も取り組んでいましたが、陣頭指揮に当たっていた元ルミネ
の花崎会長の「商品の魅力を高めて正価で売るのが商売の王道であり、
ファッション業界のビジネスモデルを変える最後のチャンスだった。」

と語り、ルミネも冬のセールは昨年から通常時期に戻しています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








セール時期の後ろ倒しは、業界での勝ち組みだからこそできる戦略であり、現在の三越伊勢丹ではその余力が残っていないと百貨店関係者はみていますが、私自身は少し違った分析をしています。

有名専門店、高級ブランドショップ、一流料理店などを取り揃えた箱型
の販売店(百貨店)への集客するビジネスモデルの限界に達していこと
を私自身は消費者目線で実感しています。
百貨店業界に携わる関係者は、このビジネスモデルにおいてテナントなどをデベロッパーとして入店させて残りは自前の商品戦略で行くこと自体、消費者にとって毎年のように徐々に魅力減になっていることに気づいていない。ように感じます。
気づいている方もいらっしゃるでしょうが、言い出せないのかも。

インターネット通信発達や小荷物輸送のインフラが整備され現在では、土・日曜日や祭日に百貨店にお買い物に出掛け、レストラン街でお食事するスタイルは「古い日本の休日の家族団欒」になっています。
確かに少し前までは我が家でも家族での休日は上記でした。(笑)
毎年、激減しているお中元・お歳暮を贈る風習も百貨店では未だに新しい形態への転換が図れていませんね。


百貨店への消費者が期待する役割が大きく変化してきている昨今、この潜在的にニーズに早く気づけるか。気づいて転身できるか。新しいビジネスモデルに転身できるか。命題が大きく突きつけられています。


















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