2015年06月29日

アパレル業界の名門に「再生請負人」

                      
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「タケオキクチ」「アンタイトル」などのブランドを抱える、大手の
アパレルメーカーの『ワールド』が大規模なリストラに踏み切ることが
先日、発表されました。
今年4月に創業家以外で初のトップに就いた上山社長が英断し、2016
年3月期中に全店舗の15%にあたる400~500店舗を閉鎖。さらに全体
の10%強に相当する10~15ブランドも廃止が決定しています。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。





『ワールド』は1990年代に入り、国内ではいち早く商品企画から小売
販売まで手掛けるSPA(製造小売業)へ転換し、1990年代後半から
は主力の百貨店に加えて、建設ラッシュだった商業施設(SC)向けの
販路開拓に力を入れて環境変化に合わせることに成功しました。
2007年3月期には過去最高の営業利益213億円まで成長し、順風満帆で
あったのですが様相が一変したのは、皆さんご存知の2008年に起こり
ました「リーマンショック」でした。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。





「リーマンショック」以降は消費者の買え控えが始まり「ユニクロ」や
「しまむら」などの低価格路線でのデフレが一気に進み、富裕層や訪日
外国人は高級ブランドが目的であり、中価格帯の『ワールド』は時代の
ニーズから完全に外れることになってしまいました。
商業施設(SC)への出店も曲がり角を迎え、近隣に新しい商業施設が
建設され、SC同士の競争も激化して皮肉にも不採算店を増やす結果と
なり、『ワールド』の利益体質は悪化の一途を辿りました。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。





上山社長は「固定費のスリム化にいっさいの聖域を設けない。」と強い
決意を語っていますが、2017年3月期に営業利益100億円を目標として
掲げています。2015年3月期は52億円となっています。
しかし最盛期の半分にも満たない金額であり、回復とは言い難い状況。

今後は投資が少なくて済むインターネット販売に注力するようですが、
現在のネット売上は130億円と全体の4%にすぎません。
業績・利益を回復するには力不足を否めない感があります。

今回、『ワールド』の社長に就任した上山健二社長は複数企業のトップ
を務め、会社更生法下にあった総合スーパー「長崎屋」を計画より12年
早く更生手続きを終結させた“再生請負人”と呼ばれる人物です。

名門アパレルを復活されることに注目が集まります。











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