2015年03月16日

うどんチェーン店業界に異変

                      
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セルフサービスのスタイルでここ数年ですごい勢いで台頭し、外食産業
として一大勢力となっている「うどんチェーン店」
その市場規模は現在約2397億円(2014年見込み)と言われています。
なかでも店舗数と売上で「丸亀製麺」「はなまるうどん」“2強”
他チェーン店を圧倒しているのが現状です。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




先に市場を制したのは「はなまる」 。2000年代に入り、讃岐うどんの
全国的な人気に乗り、店舗数を増やし2003年には150店舗を超えていま
したが、その後ブームは収束し2006年には牛丼チェーン「吉野家」の
連結子会社となりました。
現在は330店舗、年商230億円の規模となっています。


一方、店内で製麺する「手作り」「できたて」を前面に「はなまる」
シェアを奪ってきたのが「丸亀製麺」です。
国内1000店舗を目標に毎年100店舗以上のスピートで出店を続けており
現在は781店舗、年商708億円(2014年3月期)と成長しています。
うどん専門店としては例のない驚異的な成長・拡大を実現しています。

しかし、ここにきて「丸亀製麺」の勢いが止まり異変が起きています。
体育会系タレントの武井荘さんを起用した新商品の「肉盛りうどん」
「タル鶏ぶっかけ」などが人気メニューとなっているのですが、既存店
の売上は苦戦ぎみのようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




原因は同社では「カニバリ(共食い減少)が起きているため、不採算店の
閉鎖やコーヒー店(コナズ珈琲)などの他業態に転換しているため…」

説明していますが、異なる要因も考えられます。
過去のチェーン店の歴史を振り返ってみますと、居酒屋の庄屋グループ
も800店でブレーキが掛かり、マクドナルドやサイゼリアでも1000店舗
の前には何度も頭打ちの状況が発生しています。

今までの成功要因である製麺スペースがある「手作り」「できたて」
差別化としての“売り”にならなくなってきている可能性が大です。
1000店舗となれば店舗のオペレーションを維持することも大変になり
人手不足の問題も発生してくることが想像できます。
また、競合の「はなまる」が首都圏を中心に冷凍うどんを使った素早く
提供できる小型店を出店し、勢いを取り戻しています。
冷凍と言っても、うどんのコシや味は改良を加えて生麺と変わらぬ品質
を提供できるレベルになっています。


類似店舗も多く存在して、うどん市場は飽和状態になりつつあります。
業界の“2強”といわれる「丸亀製麺」「はなまる」がどのような戦略
で現在の状況を打破するのか、楽しみな外食産業の業種です。









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