2014年12月16日

シャープペン業界『折れない芯』のハイテク戦争

                      
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シャープペンシル業界の「ハイテク化」の競争が激化しています。
既に進化する余地が無いと言われてきたシャープペンシル業界が、ひと
つの商品開発により業界自体が俄かに戦いが進行しています。
ゼブラが11月発売しました「どれだけ力を入れても芯が折れない」との
キャッチコピーを使用した『デルガード』が好調な売れ行きを示してい
るようです。 価格は450円と高価な商品です。
シャープペン業界『折れない芯』のハイテク戦争
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




開発に着手したのは平成21年であり、商品化するまでに約4年の歳月を
費やし「既に進化する要素は無い」と言われていましたが、対象消費者
である中学・高校生を対象とした調査で「芯が折れる」「芯が詰まる」
ことに不満を感じていることが明らかになりました。
そして試行錯誤を繰り返し「デルガードシステム」と呼ぶ、新しい内部
機構を開発、芯に垂直に強い筆圧が加わると軸に内蔵したスプリングで
その圧力を吸収し、芯が折れるのを防ぐことを可能にしました。
斜めに力が加わった場合、先端の金属部分が自動的に芯を包んでカード
する画期的なシステムを開発・商品化に成功しました。
シャープペン業界『折れない芯』のハイテク戦争
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




競合である「ぺんてる」は0.2ミリの極細芯でありながら、芯が折れに
くい「オレンズ」を今年の2月に発売しています。
発売直後から売り切れが続出するほど、細い文字をきれいに描きたいと
いう中学・高校生のニーズに応えています。
シャープペン業界『折れない芯』のハイテク戦争
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




一方「ハイテク化」で先行して、急速に売上を伸ばしている三菱鉛筆の
「クルトガ」がシャープペンシル業界に革命を起こしました。
中高生の認知度は100%、所有率は70%と圧倒的なシェアを持っており
高いブランド力を維持していました。
小学生の利用を意識した0.7ミリという太い芯のモデルを発売するなど
、ユーザーの拡大を狙った戦略も順調のようです。
シャープペン業界『折れない芯』のハイテク戦争
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。




本日、紹介した商品いずれも価格が500円前後と高価です。
1本100円が相場とされて差別化しにくかったシャープペンシル業界で
したが、技術力で新たな付加価値を付け従来の常識を覆しまた。
ここに生き残りを掛けた「成長戦略」を見ることができます。

どの業界でも「すでに進化する要素は無い」という既成概念があるもの
ですが、シャープペンシル業界を見習い、例え包和状態であっても工夫
次第で、新しいニーズが喚起できることを学んで欲しいものです。












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