消費税率引き上げ／47都道府県知事アンケート

先日の新聞記事に、大変注目すべき記事が掲載されていました。
47都道府県知事を対象に実施したアンケート結果、半数を超える
28名が消費税引き上げに賛成していることが判りました。

知事といえば、圧倒的に存在感があるこの二人ですが…
　　
＊写真はホームページより掲載させてもらいました。


2008年8月の調査の21名を上回り、消費税引き上げの理由は大半
が『少子高齢化による社会保障の増大』を挙げています。



現行の5％のうち1％分を各自治体に配分している『地方消費税』の
拡充には36知事が賛成していました。
今夏に行われた参議院選挙で与党大敗の要因となった管直人首相の
「消費税発言」については21名の知事が評価しており、財源不足を
受け消費税に活路を求める声が大きいことが明らかになりました。
消費税に引き上げに反対したのは「国の行政努力が不十分」とする
大阪府知事のみで、18名は賛否を保留しました。

消費税賛成の理由は
「公が行う給付に見合った負担を国民に求めることが重要」（長野）
との意見が目立ったそうです。
また「国民の納得が前提」で賛成の知事も多かったようです。

消費税引き上げの時期としては「できるだけ速やかに」との意見が
ある一方、充分な議論や国民の理解に加え、景気回復が前提とする
意見も多くあったようです。


消費税引き上げについては、現状の『少子高齢化』の環境では仕方
ない面もありますが、大阪府の橋下知事の意見でもあります
『国の行政努力が不十分』
が国民が理解・納得しにくい理由ではないでしょうか…
特に政府高官や官僚・政治家の人数や給料が民間レベルまで下げる
必要性を感じるのは私だけでしょうか…？




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