2019年01月23日

スティック飲料市場が300億円突破

                      
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私のブログは中小企業の社長や幹部の方々が、日常の企業経営を行う上での参考になれば嬉しい。との思いで約10年続けています。
隙間の産業での成功事例などは格好の題材となるのですが、その思惑に
ピッタリの記事を見つけちゃいました。

ここ数年、空前の「珈琲ブーム」が来ていることは以前にもブログでご紹介しましたが、珈琲業界の中でも極めて隙間産業の代表といえるのが「スティック市場」です。
味の素AGF社が牽引するスティック市場は2018年の飲料杯数が前年比105%の年間25億杯となり、売り上げ規模は300億円超となりましたが、2005年には市場規模が約100億円だったのですが10年超で3倍になった戦略を記事にしたいと思います。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







「スティック市場」は味の素AGFとネスレ日本の2社で大きなシェアを占め、特にAGFは約6割のシェアを持つトップメーカーです。
スティックは元々、インスタント珈琲・クリーミーパウダー・砂糖等が
一袋になにったスティックタイプの珈琲を指していましたが、AGFが消費者のニーズに合わせて紅茶やココア、フレーバーティーなどの新商品を展開し、市場を拡大した経緯があります。
現在ではAGFの展開する使用品だけでも26種類あるようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








「スティック市場」が狙ったターゲットは1~2人の共働き世帯。
それぞれのライフスタイルや時間帯の違いが生じる現代社会において、
自分の好きな時間帯に手軽にどこでも好きな味を楽しめるをコンセプト
にして、衛生的で持ち運びが便利で軽量という「強み」を最大限に生かした戦略でした。 特に女性客が大幅に増えたことも大きな要因です。
その戦略は「プロモーション戦略」です。
EXILEの磐田剛典さんを起用しての「朝オーレ!」をスタートさせたのですが、この笑顔は反則技ですよね。(笑)

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







今春には新商品、アイスシリーズの商品発売を予定しています。
アイス飲用の需要が高まり、春夏にスティックを飲用する生活習慣は秋冬にも頻度が高まる傾向をリサーチで判っているようです。
まだまだ成長する可能性を秘めている「スティック市場」。
市場(マーケット)としては小粒で隙間産業ですが、大きな成長の可能性は魅力がいっぱいです。






















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