2018年04月30日

セブンイレブンが新戦略「晩酌需要」をターゲット

                      
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コンビニ業界のトップ、セブンイレブンが新しい戦略に動いています。
外での飲酒機会が激減している環境の中で「晩酌需要」に狙いを定めて
次々と「おつまみ」「限定ビール」の新商品をリリースしています。
その代表例はレジ横の「揚げ物」の横のケースにある「焼鳥」。
食べてみますと、コンビニの焼鳥として侮れない美味しさがあります。
(あくまで個人的な感想であり、作為的な意図はありません。)

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







今年の春以降、アルコールに着目してキリンビール人気ブランドである
「一番搾り」のセブン&アイグループ限定商品を発売するなど同業者との差別化を進めると共に、売上好調なリキュール類やワイン売場の充実を推し進めています。 アルコール類は絶好調のようです。
酒類市場は横ばいですが2017年6月の酒税法改正により、スーパーマーケットのビール類の安売りが規制され、定価価格が原則のコンビニとの格差が縮まり、24時間営業のセブンイレブンにとってはチャンスです。
その自宅飲みの「晩酌需要」に対応するおつまりが「焼鳥」です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








冷凍食品でも手羽中甘辛揚げなどの「7Pおつまみシリーズ」を工夫を
凝らした発売をしています。
製造メーカーの協力を得て、容器の形態を統一してトレーを皿代わりに
なるよう生産・販売を実施しています。 これは大変に便利です。
業界のトップ企業が進化します業界全体が成長しますね。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







セブンイレブンが「酒類」に着目する要因は環境変化対応です。
様々な要因で、外での飲酒が激減している環境の中で「家飲み」に的を
絞り、アルコール類とおつまみの「買い合わせ」戦略です。
24時間営業の利点を最大限に生かし、アルコール類とおつまみ類の買い合わせで、単価アップを狙う効果的な戦略を遂行中です。

これから益々進化するコンビニエンスストアの戦略が注目です。















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