2017年11月24日

働き方改革による環境変化「副業解禁」/後編

                     
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前回の記事にて「働き方改革による環境変化“副業解禁”/前編」を投稿
しましたが、本日は後編をお届けします。

副業解禁へ向かう時代の変化、環境変化については前回の投稿で記事に
書いた通りですが、導入までには様々な問題点があります。
大きな懸念材料のひとつとして本業への悪影響が予測されます。
昨年度実施されました日本経済新聞の調べによる「働き方改革に関する
企業実態調査」では、副業の課題として「本業がおろそかになる」「情
報の漏洩リスク」「競業、利益相反」などを懸念する企業が、圧倒的に
多かったようです。  当然の声だと思います。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







一方で副業解禁に踏み出した企業には先を見据えた狙いがあるようで、10月に「副業の許可」を発表したソフトバンクでは「副業や他社交流の場で得た見識やノウハウを従来のものと組み合わせることで、イノベーションの創出につなげることが目的」と語っています。
なかなか難しく、高いレベルの課題にチャレンジしていますね。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







2012年から「複業」を認めているサイボウズでは、複業環境を前提に
中途採用者が増えるなど採用環境が高まったようです。
社長は「自由な働き方を志向する人にはサイボウズは魅力的な職場となり、ブランド力が向上する。社員の成長力も高まり、自分で“稼ぐ”感覚が高まるので、将来的には経営人材が巣立つことを実感している」と、
語っています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







「複業」「副業」を推進する企業には、社員達の人生の選択肢を増やして、自分らしく働くことで、人生の豊かさを追求していくことを推進することが根底にあるようです。
少子高齢化、人手不足による採用難という経営者が多い中、優秀な社員の流出を防ぐためにも、社員の本当のヤリガイを導くためにも、複数のキャリアを認めることは不可避な時代となってきています。














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