2017年10月14日

セブンイレブン「一人勝ち」、惣菜強化が効果

                      
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大手コンビニエンス3社の2017年8月期中間決算が出揃いました。
ファミリーマートとローソンは営業減益となる一方、セブンイレブンは
営業最高益を更新し、ハッキリと明暗が分かれました。
セブンイレブンは、利益率の高い「惣菜」や「揚げ物」商品を先行して
強化したことが「一人勝ち」の大きな要因となったようです。
セブンイレブンの中間決算は、売上高は前年同期比2.8%増の4348億円
、営業利益は3.3%増の1307億円となっています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







セブンイレブンの揚げ物は地元食材を使用を前面に打ち出し、地産地消
を売りとした戦略で他のコンビニとの差別化を図っています。
広告宣伝費を減らした戦略でも、売上は安定しており、今後も利益率の
高い揚げ物や総菜の商品開発継続する方針です。
2019年には沖縄県への初の出店を予定しており、全国2万店が目前の
セブンイレブンは、業界のトップを快走しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。








一方、ファミリーマートは傘下のサークルKとサンクスを「ファミマ」
に統一する費用がかさみ、16.9%減の営業利益となりました。
ローソンも同様に1.6%の営業減益の結果となり結果、セブンイレブン
の「一人勝ち」が今年も続いています。
地方のコンビニも検討している店舗もありますが、コンビニ大手3社は
断トツのシェアを獲得しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






大手コンビニエンスストアが、依然として強気に店舗開発を進めて行く
背景には環境変化としての「中食需要」があるようです。
共働き家庭の増加、働く女性の社会進出、女性経営者の増加、等の背景
により今まで以上に「中食需要」が増加しています。
中食市場は10兆円規模になったとのデータも存在します。

今後、競争が激化が予測される「中食市場」を狙ったコンビニ戦争。
注目してマーケティング戦略を見て行きます。












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