2017年03月07日

スタバックス「ブラックエプロン」の上を行く「茶色エプロン」

                      
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21世紀の超優良企業として君臨するスターバックジャパン。
国内で働くパートナーは約3万2千人、そのうち「ブラックエプロン」
を持っている人は2782人と1割以下のです。
広報部によりますと「ブラックエプロンはコーヒーに対する深い知識を
蓄えたパートナーのみに与えられます。」
と語っています。
ほとんどのパートナーが身につけている、スターバックスのイメージ
カラーである「グリーンエプロン」です。
「ブラックエプロン」は年1回開催される、コーヒーの知識を問う筆記
試験に合格した人だけに与えられるものであり、合格率は4~12%という超難関の試験です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






「ブラックエプロン」への試験は社員・アルバイトといった雇用形態を
問わず、誰でも挑戦・受験ができます。
合格し「ブラックエプロン」を手にしたパートナーは、胸に名前が刺繍
されたエプロンを着用し、接客やコーヒーセミナー講師を務めます。
雇用形態を問わない形式が、いかにもスターバックスらしい実力主義の社風であり、パートナー達のモチベーションアップの仕組みを創り上げていることは素晴らしい戦略です。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






そのスターバックスの選ばれた精鋭「ブラックエプロン」の中で、更に選りすぐり16名が集まって「アンバサダーカップ」が先日、開催されましたことがネットで話題となっています。
選ばれたパートナーは全国16地区で開催されたエリアカップを勝ち抜いた「ブラックエプロン」16人です。
コーヒーの香りで銘柄を当てたり、コーヒー豆について制限時間内で説明したり、客に扮したパートナーのアドリブに対応する姿勢を競う大会であり、コーヒーの知識だけでなく接客スキルも審査対象でした。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







審査の結果、都内の店舗で働く21歳の学生アルバイトがアンバサダー
として選ばれました。(下記の写真は別人物です)
そして「アンバサダーエプロン」として渡されたのが、緑でも黒でもない腰から胸にかけて刺繍のある「茶色のエプロン」でした。
旨の刺繍は歴代アンバサダーの名前が刻まれています。
優勝者は約1年間、社内外のコーヒー啓発活動や広報活動を担い、日本代表としてアジア数カ国のチャンピオンが集うバリスタチャンピオン大会にも出場するそうです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






スターバックスの快進撃ょ支える「人材育成」の一端を見ました。
まだまだ成長は止まらないことが予感できました。













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2017年03月05日

チョコボールが50年間売れ続けている要因/後編

                      
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前回の投稿で「チョコボールが50年間売れ続けている要因/前編」
記事にしましたが、本日は後編を投稿させていただきます。
売れ続けている要因として森永のマーケティング担当者も第一の要因は
「おもちゃのカンヅメ」とハッキリ語っています。
この第一の要因については誰も異論がない部分だと思います。(笑)




*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






「おもちゃのカンヅメ」の応募がどのくらいあるのか・・・・・・
私自身は1~2回当選した記憶がありますが、金のエンゼルは出た記憶
がありませんし、銀のエンゼルを集めたのだと思います。
ちなみに、どのくらいの応募があるかといえば毎月1万人近くの応募が
あり、年間10万人を超える応募があるようです。
金や銀のエンゼルが当たるコツがある。という噂を聞いたことがありま
すが、森永の担当者に聞きますと「都市伝説」と完全否定しています。
ネットには当たるクセや特徴の記事が溢れていますが・・・・・


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





50年間売れ続けている要因の2番目は「味を年1回ぐらいのペースで
ブラッシュアップしていることが大きい要因ではないでしょうか。」

担当者は語っています。
ピーナッツ味はチョコレートをかけているだけでなく、実は3層構造に
なっていることは、あまり知られていません。
チョコレートをかける前に、ピーナッツを糖蜜と小麦粉でくるんでいる工程があり、これによって独特のサクサク感が生まれています。
商品の品質にももシッカリとした“こだわり”があることも大切ですね。

そして3つ目の要因はキャラクターの「キョロちゃん」の存在。
発売当時はキョロちゃんを見て「可愛い」と言う人は皆無であり「目つ
きが悪い」や「ヘンな鳥」といった声が多かったと聞きます。
せめて名前だけでも可愛くと「キョロちゃん」と名付けたそうです。
そしてこのキャラクター「キョロちゃん」も発売当時から徐々に変化している聞き、全く気付いていませんでした。
発売当時は、クチバシも胴体もシャープでしたが、今年50歳なので少し丸みを帯びたスタイルに変わっています。


今年50年を迎えた「チョコボール」
今後、どのようなマーケティングで市場に残っていくのか、或いは淘汰されていくのか。注目が集まります。










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2017年03月03日

チョコボールが50年間売れ続けている要因/前編

                      
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子供のころに「おもちゃのカンヅメ」を見て“欲しい”と思った人は多い
はずの森永のチョコボールは今年で発売から50年。
1967年に誕生した森永製菓の「チョコボール」が現在も第一線で売れ
続けているのは何故でしょうか。 ヒット商品には理由があります。
単体のお菓子で50年継続してヒットしている秘密を探ります。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






半世紀にわたって売れ続けている「チョコボール」大ヒットのトップの
要因は予想通り「おもちゃのカンヅメ」の存在です。
子供のころ私自身も欲しくて欲しくて、何度も何度も「チョコボール」
にお小遣いをつぎ込んだことを覚えています。(笑)
1967年の発売当時はキーホルダーやミニそろばん等の小さなオモチャ
が詰まっていましたが、キャラクターのキョロちゃんを変えることはせず、年に1~2回のペースでオモチャの中身、箱の用途、デザインなど
時代を反映した内容に変えています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






最近の特徴として「モノ消費」ではなく「コト消費」の時代と言われており、オモチャが溢れている時代に子供が興味を持ってもらうカンヅメは何かを真剣に考え【開かずのカンヅメ】を開発しています。
もうひとつは【ダマされちゃうカンヅメ】の開発であり、3つの鍵と5つの鍵穴がついていて、二タをあけると中にもうひとつダマされてしまう仕掛けを施しています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







カンヅメに大きなこだわりをもっているのが50年間、ヒット商品として続いている大きな要因のひとつのようです。
後編では異なった要因を探ります。
前編最後に【ダマされちゃうカンヅメ】の笑えるCMをどうぞ・・・・














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2017年03月01日

甲州ワインが5年間で20倍に拡大

                      
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日本のワインの発祥の地で知られている山梨県の特産ぶどう「甲州」で
造られる「甲州ワイン」の人気が世界的に高まっています。
輸出量はこの5年間で約20倍以上に急速な拡大をしているようです。
ワインという特性からみて、特別な新商品でもなく、世界的な名産地も
多くある中で、何故いま「甲州ワイン」が大ブレークしているのか?

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






ワインの産地として有名なのはフランスやイタリアなのですが、世界の
各地のワイン情報を集約して発信しているのは、ワイン専門家が数多く
存在するロンドンが中心であることは意外と知られていません。
「世界市場に流通できるかどうかは、ロンドン市場での評価できまる」
と言っても過言ではない。とい言う専門家も数多くいます。
山梨県の主要ワイナリーは「甲州ワインEU輸出プロジェクト」を組織
して、8年前からロンドンで試飲会などを含めたプロモーション活動を
積極的活動してきました。
今年の1月には山梨県知事や甲府市長も参加・同席しています。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






甲州ワイン輸出量は2010年に1992本でしたが、2015年は4万2342本
に急増しており、中央葡萄酒の「グレイス甲州」は、英国のワイン誌
「デキャンタ」が選ぶ2016年ワイントップ50にランクインするなど
人気も急上昇のようです。
官民一体てのプロモーション活動が地域活性化に役立っています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






プロジェクトとしての活動も活発で、事務局は「著名なジャーナリスト
が集うロンドンの試飲会を通じて我々も鍛えられました。ワインの品質
向上の原点はここにあります。」
と語っています。

地方創生、地域活性化などの言葉や掛け声ばかりではなく、身近に着実な成果を挙げている良い事例があります。
是非とも全国の模範となることを期待しています。














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