2017年01月18日

2016年ビール出荷量は12年連続で過去最低を記録

                      
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ビールメーカー大手5社が16日、発表した2016年度のビール系飲料
「ビール・発泡酒・信ジャンル」の課税出荷数量は、前年度の2.4%減
となり少子高齢化に加えて消費者の嗜好の多様化が鮮明になりました。
缶チューハイやワイン・他のアルコールに需要が移り、ビール系飲料の
市場は12年連続の減少となり、統計を集計した1992年以降、過去
最低を更新した結果となりました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






2016年度の酒類別課税出荷量はビールが前年比2.0%減、発泡酒が
6.8%減、新ジャンルが1.2減と全てのカテゴリーで前年を割り込み
む状況となり、新ジャンルが登場した2003年以来、3テゴリーが全て
前年マイナスは初の事態です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






大手各社のシェアでは、
 アサヒが   39.0%
 キリンが   32.4%
 サントリーが 15.7%
 サッポロが  12.0%
となっており、アサヒビールのシェアが依然として強くなっています。

家飲み需要を捉えた新ジャンルに期待していた業界でしたが、トータル
としての出荷量は前年を割り込み、ブレーキが掛かったようです。
ビール・発泡酒の需要増は見込みが薄く、今後の商品展開・開発が早急に望まれています。

果たして今後の展開がどのようになるのか、興味深い業界です。






 



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