2016年08月06日

甲子園練習での女子マネ、グランド入り禁止の規則

                      
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第98回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選も終わり、いよいよ
明日から熱戦がスタートすると思うとワクワクします。
その甲子園出場校の恒例の甲子園練習でハプニングが起こりました。
大分県代表の大分高校女子マネージャー、首藤桃奈さんがユニフォーム
姿でノッカーにボールを渡すなどの練習を手伝ったところ、大会関係者
から注意を受けて「グランドから退場」させられるチョットした事件が
起き、この事件がネット上で話題となっています。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただいていました。





大会規定の参加資格には「その学校に在籍する男子生徒」となっており
練習もそれに準ずる形で行われています。
学校側の勘違いで起こった事態ですが、大会関係者から注意を受けた後
首藤さんは「ダメでした」と笑顔で事態を受け入れていました。
しかし今回の事件でSNSで著名人を含め、次々と批判が出てきました。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただいていました。





元陸上400m障害の世界選手権メダリストの為末大氏は「世の中と最も
ズレている競技になりつつある」
と厳しく指摘しています。
また脳科学者として著名な茂木健一郎氏は「高校野球自体は素晴らしい
スポーツの祭典だと思いますが、“丸刈り”を含めて謎の様式美・規則が
多すぎますね」
と疑問を語っています。
「練習補助員は男子に限られる」。確かに時代錯誤の気もします。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただいていました。





再来年は第100を迎える全国高校野球選手権大会。
規則の在り方は賛否両論あるとは思いますが、元プロ野球選手であり高
校野球監督転向の第1号となった元瀬戸内高校野球部監督の後原富さん
は、こんな意見を述べています。
「つまらない規則は改正すればいい。高野連の規定は時代にそぐわなく
なっていることを理解すべきだ。安全性を考慮するならばヘルメットの
着用を義務付ければ、グランドで手伝いをすることの危険は最低限回避
できる。普段からグランドで練習を手伝っているなら問題はないと思う
。女子マネージャーがベンチに入れるようになったのだから、説得力の
ない理由で練習時のグランドに立つのを規則で禁止するのは男女差別で
あり時代錯誤。 甲子園を神聖化しすぎている。」


私自身には、すごく納得できる意見でした。











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