経営コンサルタント 戸塚友康 の推進力ブログ! (株)ビジネス・サポートコーポレーション
経営コンサルタント 戸塚友康 のブログです。豊田市と浜松で経営者の学びの場「成果塾」を企画運営。
2015年10月03日
アルコールCMに異変
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酒類の製造販売9団体で作っている「酒類業中央団体連絡協議会」は、
アルコール飲料のテレビCM等の出演者の年齢を、これまでの20歳以上
から25歳以上に引き上げる方針を明らかにしました。
また「ごくごく」「ぐびぐび」という効果音の使用や、のど元のアップ
もやめることを内閣府の作業部会で報告されました。
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
酒類の広告には法規制が無く、業界が自主基準を作っていましが、アル
コール健康障害対策基本法をもとに設置された専門家による作業部会の
意見を踏まえ、協議会が議論してきたようです。
出演者の年齢下限を25歳にするのは「若いタレントのCMは未成年にも
飲酒への関心を高めている」と指摘があったためのようです。
18歳から飲酒できるオーストラリア、21歳からの米国などの例を活用
し、『明らかな成人』としてCM登場は25歳以上と定めています。
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
また「ごくごく」「ぐびぐび」などの効果音や、のど元のアップも止め
ることも決まりましたが、「アルコールを我慢している依存症の患者に
は苦痛」という声に配慮したと説明しています。
これから自主基準の改正手続きに入り、実施時期は未定です。
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
実際に聞きますと驚きの議論や結論が出ていますが事実です。
酒類のCMはビールや酎ハイを中心に、のどごしの良さや爽快感を打ち
出すので現在の主流であり、若者や女性の需要喚起を狙っての若手タレ
ントの起用も増加傾向にありました。
今後は演出の工夫など、より一層の工夫が求められます。
今回の『環境変化』に応じた対応策が各社、どのような販促戦略の変更
を行ってくるのか、とても楽しみな環境変化です。
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2015年10月01日
山崎製パンの「添加物」の真相は? 後編
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前回の記事で「山崎製パンの“添加物”の真相は?」の前編を書きました
が“後編の催促”がありましたので、本日は後編を記事にします。
ヤマザキバ゜ンといいますと、国内製パン市場で4割のシェアを持って
いるだけに国民の最も身近な食生活を支えています。
テレビCMでも食パンは松たか子さん、ランチパックは剛力彩芽さんと
人気女優を起用し、積極的なマーケティングを展開しています。
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
ネット上で「ヤマザキパンがカビないのは大量の添加物を使っている」
との話題が挙がる要因に「臭素酸カリウム」の存在がありました。
しかし臭素酸カリウムはパンとして焼かれると分解され、ほとんど残留
しないことが確認されており、厚生労働省の高感度な分析法で確認して
使用量を制限しています。 山崎製パンはこの基準を順守しています。
また、ヤマザキパンがカビにくい要因として大学の研究者は自宅の台所
と工業的に作られた無菌室との環境の違いが事実のようです。
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
そして、ヤマザキパンの愛好者にとっては朗報である事実が・・・・
「臭素酸カリウム」を使ったパンを食べたくない。という声が多かった
ことも事実としてあり、現在では消費者の声を重要視して一切使用する
のを廃止しているようです。
今年の2月より臭素酸カリウムを使用しなくても国産小麦で、ふっくら
としたパンが焼ける技術革新が進んでいるようです。
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
ネットや書籍での事実は誤報の情報のようですが、同社にとっては頭の
痛い問題であることには間違いないようです。
「食べても大丈夫なのか?」の問い合わせも同社に寄せられ、これらに
丁寧に回答し、ホームページに「食の安全・安心への取り組み」という
コーナーを設置して、消費者への説明・配慮を行っています。
また消費者団体などにも担当者が直接出向いて、科学的な根拠をもとに
丁寧に説明する。活動も積極的に行っているようです。
このような取り組みが功を奏したかどうかは判りませんが、同社の業績
は順調に推移しています。
名指しで批判本が出た平成20年に約8000億円だった売上高は、その後
も順調に伸びて今年度は1兆円に到達する見込みのようです。
消費者は安全に不安があるものを買いません。
高すぎたり、美味しくなかった商品も買ったりはしません。
ヤマザキパンの業績が順調なのはネットや書籍で溢れている科学的根拠
に乏しい、危機感をあおるだけの情報を選別しているようです。
確かに科学的根拠の乏しい情報や信憑性に欠ける話題や情報が氾濫して
いる現代ですので、消費者も選別しています。
山崎製パンの添加物の真相はネット上での先走りが多いのかも・・・・
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