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経営コンサルタント 戸塚友康 のブログです。豊田市と浜松で経営者の学びの場「成果塾」を企画運営。
2015年10月01日
山崎製パンの「添加物」の真相は? 後編
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前回の記事で「山崎製パンの“添加物”の真相は?」の前編を書きました
が“後編の催促”がありましたので、本日は後編を記事にします。
ヤマザキバ゜ンといいますと、国内製パン市場で4割のシェアを持って
いるだけに国民の最も身近な食生活を支えています。
テレビCMでも食パンは松たか子さん、ランチパックは剛力彩芽さんと
人気女優を起用し、積極的なマーケティングを展開しています。
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
ネット上で「ヤマザキパンがカビないのは大量の添加物を使っている」
との話題が挙がる要因に「臭素酸カリウム」の存在がありました。
しかし臭素酸カリウムはパンとして焼かれると分解され、ほとんど残留
しないことが確認されており、厚生労働省の高感度な分析法で確認して
使用量を制限しています。 山崎製パンはこの基準を順守しています。
また、ヤマザキパンがカビにくい要因として大学の研究者は自宅の台所
と工業的に作られた無菌室との環境の違いが事実のようです。
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
そして、ヤマザキパンの愛好者にとっては朗報である事実が・・・・
「臭素酸カリウム」を使ったパンを食べたくない。という声が多かった
ことも事実としてあり、現在では消費者の声を重要視して一切使用する
のを廃止しているようです。
今年の2月より臭素酸カリウムを使用しなくても国産小麦で、ふっくら
としたパンが焼ける技術革新が進んでいるようです。
*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。
ネットや書籍での事実は誤報の情報のようですが、同社にとっては頭の
痛い問題であることには間違いないようです。
「食べても大丈夫なのか?」の問い合わせも同社に寄せられ、これらに
丁寧に回答し、ホームページに「食の安全・安心への取り組み」という
コーナーを設置して、消費者への説明・配慮を行っています。
また消費者団体などにも担当者が直接出向いて、科学的な根拠をもとに
丁寧に説明する。活動も積極的に行っているようです。
このような取り組みが功を奏したかどうかは判りませんが、同社の業績
は順調に推移しています。
名指しで批判本が出た平成20年に約8000億円だった売上高は、その後
も順調に伸びて今年度は1兆円に到達する見込みのようです。
消費者は安全に不安があるものを買いません。
高すぎたり、美味しくなかった商品も買ったりはしません。
ヤマザキパンの業績が順調なのはネットや書籍で溢れている科学的根拠
に乏しい、危機感をあおるだけの情報を選別しているようです。
確かに科学的根拠の乏しい情報や信憑性に欠ける話題や情報が氾濫して
いる現代ですので、消費者も選別しています。
山崎製パンの添加物の真相はネット上での先走りが多いのかも・・・・
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