2013年12月03日

日本の最低賃金は国際的に低い?

                      
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安倍内閣が財界に対して異例のベースアップの要望をしたことは以前、
ブログでご紹介しましたが、果たして日本の賃金は国際的に見て、高い
のか、安いのか、どの程度の水準なのでしようか・・・・・
例えば「平均賃金に対する最低賃金の水準」という物差しで見ましたら
どの程度の水準でしょうか。
 *関連するグラフをインターネットより抜粋させていただきました。




「最低賃金」は地方最低賃金審議会において地域ごとの実情を踏まえて
の審議・答申が行われ、都道府県労働局長によって決定される仕組み
を取っています。 従って都道府県ごとの差が発生しています。

上記グラフで見ていただいたようにOECD主要国における「平均賃金」
に対する「最低賃金」水準では日本は28%となっており、OECD21ヶ国
の平均38%を大きく下回っています。
日本より低いのはトルコ・韓国・メキシコのみで、日本の「最低賃金」
が他国に比べて低水準であることが判ります。
先進国の中での「最低賃金」は、世界最低レベルと言わざる得ない状況
であることが一目瞭然です。
安倍政権が財界に対しての要望も根拠が合ってのことでした。

裏を返すと、格差社会が広がっていることの証明でもあります。
この現実を政府は今後、どのように是正して行くのでしようか・・・・
とても気になるニュースでした。






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