2013年11月01日

「65歳までの雇用」法改正で急増

                      
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昨日、日本の『人事制度』を大きく変えると思われる大変重要な記事が
小さく掲載されていまたので、取り上げてみます。
それは厚生労働省が発表しました2013年の高齢者の雇用状況です。

*インターネットより関連イラストを掲載させていただきます。



65歳までの継続雇用を企業に義務付ける「改正高齢者雇用安定法」
今年4月に施行されたのはご存知だと思います。
希望者全員が65歳まで働ける企業の割合は、前年比17.7%アップし
66.5%と前年から大幅に増加し、過去最高を記録しました。

今年4月に施行された「改正高齢者雇用安定法」により大企業を中心として高齢者の雇用が急速に進んだ結果が出ました。
少し意外な結果にも思えますが、事実は猛スピードで進んでいます。


従来の大企業・中小企業さんでは大多数が60歳までの『人事制度』
設計をしており、『賃金制度』『評価制度』『能力開発』等の人事シス
テムの変更が必要に迫られてきます。
そして社会保障の年金支給年齢の問題と大きく絡んだ『定年延長』へと
社会のルールが変更して行くことは周知の事実です。


若い人材を採用したい。若い人材で社内の活性化を計りたい。若い人材
に活躍の場を与えたい。と言われる経営者が多いのですが、これからの
企業経営は『高齢者の活用』がキーワードとなるでしょう。
若い人材に活躍や期待をするのは良く判りますが、高齢者の活用が現在
の優先課題になることが着実に迫っています。


関連記事を添付します。
2012年10月16日 投稿
【サントリーが『65歳定年制』導入】
http://tozuka.boo-log.com/e205815.html

2012年11月17日 投稿
【どうなる? 今後の日本の雇用】
http://tozuka.boo-log.com/e209354.html

2012年12月25日 投稿
【65歳継続雇用への新賃金体系/NTTグループ】 
http://tozuka.boo-log.com/e214849.html







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