2013年10月05日

「残業代ゼロ法案」特区導入を断念

                      
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安倍晋三政権が提案していた『ホワイトカラー・エグゼンプション』
「国家戦略特区」への導入を断念したようです。
この『ホワイトカラー・エグゼンプション』制度(通称WE制度)とは
一定の収入以上のホワイトカラーを労働基準法の労働時間規制の対象か
ら除外し、管理職同様に何時間働いても残業代を支給しない、いわゆる
「残業代ゼロ法案」だったのです。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



この制度は、日本経団連のような経営者側の主張と組合などの労働者側
とは大きく意見や主張が食い違い、懸案事項であったようです。
今回は安倍内閣のもと「国家戦略特区」への導入を検討していまたが、
有識者会議「国家戦略特区ワーキンググループ」の代表が断念したこと
を記者会見で明らかにしています。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。


以前より『年功序列型賃金』ではなく、能力に応じた『能力賃金制度』
へと環境変化が起きていますが、この問題だけは例外のようです。
あくまで個人の意見を言わせてもらえば、私自身の考え方は
報酬は働く時間で
 決められるものではなく
    能力・成果で決める。

という考え方を持っていますので時代錯誤の結論。と感じます。


もちろん賛否両論あるのは判っています。
しかし、国や行政が『働く時間』を法律で決める、制限するというのは
何とも不思議なことだと感じます。

さて、今後の『働く時間』を巡っての攻防が楽しみでもあります。






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2013年10月03日

吉野家の『一人鍋専門店』がオープン

                      
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牛丼大手チェーン店『吉野家』が新たな事業展開に乗り出しています。
新たなビジネスモデルは『一人鍋専門店』の「いちなべ家」
一号店が、先月26日に東京都千代田区にオープンしました。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。



同店のターゲットは20~30代の働く男女。
吉野家の幹部によりますと栄養が豊富に摂れる鍋を一人でも気軽に食
べてもらうのが狙い」
と話しています。

鍋メニューは牛すき鍋」「豚しゃぶ鍋」「ちゃんこ鍋」「坦々餃子鍋
」「きのこと鶏だんご鍋」「キムチチゲ鍋」「豆乳鍋」
と7種類を定番
メニューとして準備しているようです。
定番からシーズン・トレンドものまで、あっさり系からこってり系ま
で幅広く選択できるようにした」
と語っています。
価格は780円と830円の2種類で、ランチではご飯が無料です。


吉野家は一人滞在時間を「ランチ20~30分」「ディナー40~50分」
と想定しているようですが、鍋料理を食べる中で、一人でゆったり過ご
せるかは微妙ではないでしょうか・・・・・
隣との距離が近く、すぐ前が壁である。というカウンター席で一人鍋を
楽しめるかが、成長のカギになるような気がします。

*関連写真をインターネットより抜粋させていただきました。


吉野家の新たな事業展開が今後、とのように推移するのか興味深く見守っていきたいと思います。






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Posted by 戸塚友康 at 10:01 │優良企業の戦略

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2013年10月01日

民間企業の給与水準が2年連続で減少

                      
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民間企業で働く会社員・パート・アルバイトや派遣などの非正規社員が
2012年の1年間に受け取った給与平均は408万円であり、前年を1万円
下回り、2年連続で減少したことが国税庁の調査で判明しました。

*関連イラストをインターネットより抜粋させていただきました。



役員・執行役員を除く正規従業員の平均は、467万円(男性520万円、
女性349万円)であり、非正規従業員は168万円(男性225万円、女性
143万円)となっていたことが判りました。

国税庁が民間給与実態統計調査を正規、非正規を区別して調査するのは
初の試みで、非常に興味深い数字が出てきました。
給与水準が最も高かった1997年の467万円と比較して、59万円も減額
していることが判り、民間企業の給与水準が下降し、続けていることも
ハッキリと数字ででていました。

*関連イラストをインターネットより抜粋させていただきました。



この状況で消費税を上げて「個人消費」の落ち込みが心配です。
政府には企業減税だけでなく、抜本的な対策を望みます。








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