2013年06月26日

ファミレス負け組み『ロイヤルホスト』の成長戦略

                      
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ファミリーレストラン業界は景気低迷による消費者の節約志向により、
しばらく低価格チェーンの「ガスト」や「サイゼリア」が台頭する時代
が続き、「ロイヤルホスト」は苦戦を強いられました。
果たして再び「ロイヤルホスト」はファミレス業界の勝ち組み企業とし
て復活できるのでしょうか・・・・

*インターネツトより関連写真を抜粋させていただきました。



ロイヤルホストの戦略は2011年ごろから『家庭で作れない味』を目指
し、メニューを一新して客単価を上げる戦略に打ってでました。
他のファミリーレストランでは、既製品を温めて提供するところが多い
のですが、ロイヤルホストではコックが料理を作っています。
2014年までには新しい厨房設備を順次導入し、『本格的なメニュー』
を楽しんでもらえるよう改革を進めています。

*インターネツトより関連写真を抜粋させていただきました。



2013年5月からは女性顧客を意識して、ヘルシーメニューを強化して
競合他社との差別化をはかっています。
もともとロイヤルホストは、経済的に余裕のある40代の女性が主力の
顧客と位置づけてきました。
多少値段は高くても『美味しくて、低カロリーで健康的な食事を楽しみ
たい』
というニーズに応える戦略に切り替えたようです。


アベノミクス効果で百貨店では宝飾品が売れ始め、景気回復のムードが
高まり、『ブランド再構築』を進めてきたロイヤルホストが、外食産業
での存在感を示すチャンスが到来してきた様相です。

今後のロイヤルホストの動向に注目したいと思います。








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Posted by 戸塚友康 at 10:54 │優良企業の戦略

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