2012年12月13日

『経営環境』の変化に対応/スマホ操作のトイレ

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
 ↑↑↑↑↑ 『ポチッ』と、ひと押しの応援が励みになります。




おはようございます。
経営コンサルタント業を20年以上行っていますが、ここ数年の企業を取
り巻く『環境変化』にはスピード感を感じます。
特にスマートフォン(高機能携帯電話)の登場以来の『環境変化』には
驚きを感じることがあります。

先日、住宅設備メーカーのLIXILさんが温水洗浄をスマホから操作
ができる商品が開発・発売されたとの発表がありました。
同社は、水を貯めるタンク不要の「タンクレストイレ分野」で現在3割
のシェアを確保している企業さんです。

*インターネットより写真を抜粋させていただきました。



新商品は、個人の好みで「洗浄の強さ」「位置」をスマホに記憶させて
ワンタッチ操作ができるほか、スマホに収録した「音楽をトイレ本体か
ら聴ける」
など、スマホとの連動機能を初めて搭載させたそうです。
対応のトイレであれば、自宅以外のトイレでも操作が可能のようです。
また、トイレ本来の機能も充実させ、高い節水性を維持しながら協力な
水流で便器内を洗い流せる機能や、異業種の技術を用いて便器裏までの
殺菌洗浄できる機能も搭載しています。



言い古された誰でも知っている言葉ではありますが、
企業は環境適応業であります。
今回のLIXILさんの商品開発・販売については、スマートフォンを
中心とした『環境変化』に対応した商品開発がおこなわれています。
つまり『次世代通信』と『トイレ』
が一体となった新しいマーケット(市場)を生み出す可能性を秘めまし
た商品開発となっています。



◆今日の結論◆
企業経営の『環境変化』を客観的に見ますと、既存の商品やサービスだ
けでは間違いなく『価格競争』しか生き残りの道は残っていません。
早く『環境変化』に着手し、環境に適合した商品開発・サービス開発を
行った企業のみが生き残ることでしょう。









にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへブログ村「コンサルタント部門」に参加しています。
ポチっと『ひと押し』してもらえると嬉しいです。


  


Posted by 戸塚友康 at 10:06 │注目企業紹介

▶コメントをする・見る(0)