2012年12月05日

終活・エンディングノート/金子哲雄さんに学ぶ

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今年10月2日に41歳という若さで逝去した、流通ジャーナリストの
金子哲雄さんの著書『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』
読ませていただき、感動しました。




金子哲雄さんが、どんな思いで余命宣告を受けたのかをはじめとして、
どのように「死への準備」に取りかかったのか・・・
弁護士へ連絡してへの遺言の作成から葬儀社の手配、戒名依頼などの
詳細が書かれており、残される家族や親しかった人達対しての思いやり
が胸を打つ内容となっています。

自分自身の「死」に直面している状態なのに「死への準備」しています
作業中に、相手の顔を思い浮かべて時には笑みさえこぼれた。との一説
には涙なくしては読めない内容となっていました。

現在「終活」を準備している60歳代が多くなった。との話しや情報は
聞きますが、自分自身が余命宣告を受けた場合、どのような行動を取る
のでしょうか・・・
実は『エンディングノート』を活用している人達には40代・50代も多
いと聞きます。 自分自身は何もしていませんが・・・・

自分自身にとって『幸せな人生の幕引き』とは何なのか?
一見、ネガティブな発想やテーマと思われがちですが、今後は避けては
通れないテーマではないでしょうか・・・・
自分らしく生きるためにも早い時期に『エンディングノート』の活用が
必要だと強く感じました。
そして何より、『大切な人達を思う気持ちに気づく』ことの機会になる
ような気がします。
今回は、とても大切なことを気づかせていただきました。


最後になりましたが、金子哲雄さんのご冥福をお祈りします。









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