2012年11月14日

結果主義とプロセス主義/鍵山秀三郎の一日一話

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少し遅い時間ですが、おはようございます。
本日は、恒例になりました㈱イエローハット創業者、鍵山秀三郎先生の「鍵山秀三郎一日一話」を記事にさせていただきますね。
毎日、携帯メールとして送っていただいているのですが、本日は私自身
の仕事の転機となりました内容、10月5日に送っていただいた内容を
投稿してご紹介しますね。 タイトルは
『結果主義とプロセス主義』です。

*インターネットよりイラストを抜粋し掲載させていただきました。


『結果主義とプロセス主義』 
 結果主義は「終わりよければすべてよし」という考え方です。
この考え方には、誠意が感じられません。
事実、結果を追うあまりあの手この手を使い、ついには犯罪ま
で犯すようになります。
この考え方が、いまの世相を悪くしている大きな原因です。
一方、プロセス主義は方法と手段に違いを置いて、その過程を
大切にする行き方です。
私も目指している生き方です。


PHP研究所:鍵山秀三郎「一日一話」より引用



*インターネットより鍵山先生の写真を抜粋しました。



鍵山秀三郎先生の「この一言」を知ってから、私自身の仕事の進め方が、
大きな転換期を迎えました。
当時、人事コンサルタントとして「結果主義」「業績主義」「能力主義」など
が主流であった時代、私自身もそのような人事コンサルをクライアント
先に指導していた時期がありました。
今考えますと経営環境が好景気であり「業績アップ」が容易にできた時期
でもあり、それで充分に「人事システム」として機能していました。

しかし、それは『人としての生き方』として考えますと間違った方向性
であったと言えます。
結果として好景気が終焉の頃には従業員をリストラする道具として活用
されており、本来の目的である『従業員のやりがい』『人材・組織の
活性化』
には程遠くなっていました。

そんな時代に鍵山秀三郎先生の「この一言」に出会いました。
まさに「青天の霹靂であり、目から鱗が落ちる。」とはこのことを指す
のだと強い衝撃を受けた覚えが鮮明にあります。
そして、これからの人事システムの中心に置く考え方は「これだ」とい
うヒントを掴ませていただきました。


今現在も『人事システム再構築』の依頼を受けますと、基本的な考え方
は『プロセス主義』つまり、『会社の期待する能力のレベル』を明確に
して、その結果ではなくプロセス(過程)を重要視するコンサルを実施
するようになっています。
私の仕事が順調に推移してると判断するなら「鍵山秀三郎一日一話」
大きな転換期であり、大変ありがたいヒントになっています。

今日も鍵山秀秀三郎先生の言葉を教訓に頑張ります。














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Posted by 戸塚友康 at 11:40 │大自然の法則

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