2012年06月16日

65歳以上が総人口の23%/過去最高

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先ごろ、2012年度の高齢社会白書を政府が決定・発表しました。
それによりますと65歳以上の高齢者は2011年10月現在で2975万人
と総人口に占める割合が23.3%と過去最高を更新しました。
このままで進むと2060年には高齢者率が39.9%に達し2.5人に1人が
65歳以上になることになります。

*インターネットより画像を抜粋させていただきました。



高齢社会白書では、労働人口の減少が見込まれる中、日本の成長力を高
めて行くためには「高齢者が意欲と能力に応じ、労働市場や社会活動に
参加できる社会の実現が必要」
と提言しています。
しかし、実態は、高齢者の就業意欲が実際の就業に結びついていないと
いう現状も指摘しています。

高齢者の就業意欲は高いのですが、実際は60歳代後半の就業率は40%
以下にとどまり、実際の就業には程遠い実態でした。
意識調査では60歳以上の71.1%「70歳以降まで」「働けるうち
はいつまでも」
と回答しているのに対し、労働省の調査では、
65歳~69歳の就業率は36.3%
70歳~74歳の就業率は22.8%にとどまっています。

しかし、お役所の方々は何も判っていませんね。
そのような実態や現状は誰もが判っていますが「事なかれ主義」に徹し
ていて、何も打開策や解決策を提言していません。
指摘をするだけなら誰でもできます。
肝心な打開策や解決策の提言や案を出すことに意味があるのに・・・

社会保障を含めた先行きが、さらに不安になるニュースばかりです。
以前、このブログでも記事にしましたが『リーダー不在』が、ますます
深刻な状況になっています。
本当に『平成維新』が起きないと最悪のシナリオになる気配ですね。





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