2012年05月11日

浜松市街地の休日歩行者激減

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昨日の新聞に、大変に恐ろしい記事が載っていましたので本日、記事に
させていただきます。
減少を続けている浜松市中心市街地の休日歩行者数が、2001年度に比
べて昨年度は半分までに落ち込んだことが調査結果で判明しました。
調査によりますと、休日・平日の歩行者数の推移は、
休日 2001年 39万9552人 → 2011年 19万9837人 50.0%減
平日 2001年 27万7014人 → 2011年 17万8299人 36.6%減
という結果が歩行者通行量調査で判明し、特に休日の落ち込みが激く
なっていました。


*インターネットよりグラフを抜粋させていただきました。



百貨店などの大型商業施設の閉店や、商店街の魅力低下による客離れが
急速に進んでいる実態が明らかになりました。
調査後の2011年11月に遠鉄百貨店新館がオープンしたことで、本年度
の増加を見込む市産業振興課だが、民間シンクタンクが今年1月に実施
した「買い物動向調査」では、JR浜松駅周辺で過去2年間に「買い物
をしなかった」
人が全体の40%を超えていたという結果が出ています。




「地域の活性化」「地元商店街の活性化」という言葉だけは、メディア
などに出ますが浜松市も本気で考えていただく時期に来ていますね。
自分達の地元商店街の衰退が激しい現状、放置していては経済の衰退化
が進む一方です。
このような時期こそ官民が協力して「地元経済の活性化」を真剣に考え
る時ではないでしょうか・・・?
政令指定都市としての中心市街地の現状に危機感を感じます。

過去の浜松市の経済推移を見てみますと「繊維」「楽器」「オートバ
イ」「自動車部品」と製造業として繁栄してきました。
しかし、製造業としての「モノ作り」の環境が激変しています。
企業経営と同様に「中心市街地」の活性化も『環境に適応』させて行くことが生き残れる唯一の政策だと思います。






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