2012年04月28日

業務提携発表で消費者から大ブーイング

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米菓大手の亀田製菓は韓国の大手食品メーカー、農心と商品の共同開発
や生産技術提携を発表しました。
今秋にも韓国で共同開発した商品を投入し、米国やアジアにある販路を
活用した営業展開を進める予定だそうです。
また、世界でビジネス展開を進める農心と関係を強化し、現在数%であ
る海外売上高比率を2018年には30%に高める戦略であります。
*亀田製菓の代表商品『ハッピータン』


企業にとって業務提携するということは、自社の『弱点』を克服したり
業界におけるシェア拡大を狙って実施する、ごくあたり前の戦略なので
すが、提携先である韓国企業に問題があったようです。
私自身も全く知りませんでしたが、韓国食品メーカーの農心は異物混入
や虫が混入があった不衛生な企業という事実があったようです。
そのような韓国企業との提携がインターネットを通じて批判が集中して
亀田通信「カメつうBLOG」に苦情のコメントが殺到しています。

インターネットの恐さを実感すると同時に、やはり食品メーカーですの
で、消費者への配慮が不足していた言わざる得ません。
食に対する消費者の「衛生面」での目線は、以前と比べても確実に高ま
っており、そこの信頼を失った企業は窮地に追い込まれます。
一昨日から昨日にかけて苦情が殺到し、大プーイングが起こる中、いま
だに終息する気配は見られません。

今後、亀田製菓がコメントを発表するかどうかは判りませんが、少なく
とも多くの消費者からの信頼を失ったことは事実であります。
亀田製菓さんの動向に注目したいと思います。








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