2011年03月25日

当たるチラシ「7つの法則」

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先日「当たるチラシ」の記事を書きましたが、東日本大震災の影響で
しばらく地震関連の記事になりました。
本日は、マーケティング戦略としての「当たるチラシ7つの法則」
ご紹介します。

昨日の「AIDMAの法則」でもご紹介しましたが、チラシの役割は
『注意・注目』→『関心・興味』→『欲求』→『記憶』までの消費者
の購買動機を起こさせることが必要となります。
まずは色使いですが目立つ、赤や黄色が良いわけではありません。
製品・商品に合った色使いが必要で、最近のヒット傾向は落ち着いた
色彩での校正が消費者に好まれているようです。
     



「当たるチラシの法則」の最初は、言葉や文書ではなく写真やイラスト
にて『記憶』に留めてもらう「鮮明なイメージ」作りです。
見た瞬間、消費者の脳裏に『記憶』されることが絶対的に必要です。


次に必要となるのが使用後の「消費者の生の声」です。
できれば消費者が使用前と使用後の違いを短文で語り、写真の掲載する
ことがベストだと言えます。
製品や商品にもよりますが、年齢とのギャップを掲載することで、更に
大きい効果が見込める場合もあります。


また最近の傾向ですが「消費者の自筆」でのコメントも大きな
効果が出ているようです。


次に、以前記事にしましたが限定商品(地域)での「第一位」
できれば、「全国第一位」の状況がベストですが「静岡県第一位」など
の地域限定でも良いと思います。
同時に「使用後の保証体制」も消費者に安心感を与える大き
な要因であり、効果が見込めます。


そして、マーケティング戦略で重要な「新たな問題提起」
掲載チラシは、全ての女性の最大の関心ごとであり悩みである「シミ」
にスポットを当て、原因と対策を「問題提起」しています。


そして最後に「権威の原則」として医者・大学教授・弁護士等
の専門性が高く、「先生」と呼ばれる人達のメッセージが製品・商品の
安全性を高めます。芸能人などの「イメージ」を売る人達の活用も効果
があると思います。
そして「生産者の顔」が見えることも大切なポイントです。




「当たるチラシ」については書籍も発売され、いろいろな角度から研究
が行われていますが、私自身の経験則でいいますと、
 ◆鮮明なイメージ
 ◆消費者の生の声
 ◆第一位(限定)
 ◆使用後の保証体制
 ◆新たな問題提起
 ◆権威の法則
 ◆生産者の顔


もちろん製品・商品などにより若干、異なる場合はありますが、以上の
「7つの法則」に従ってチラシ製作を実施します。
活用できる部分は皆様の企業や店舗で活用して下さい。
また、ご相談があればご一報いただければ対応させていただきます。








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