2010年06月05日

セブンイレブンの戦略

先日、セブンイレブンの戦略を学んでいた時に大変に興味深い
記事を目にしました。
それは「コンビニの雑誌はなぜ窓側に置かれているのか?」
確かにどこのコンビニでも雑誌は必ず窓側に置いてあります。



コンビニ業界で最初に雑誌を置き始めたのは『セブンイレブン』
当初は雑誌は、なかなか売れずに苦労した。と言われています。
そこで、お客様にアピールするように専用の陳列棚で窓側に置く
レイアウトが生まれたそうです。
そして最新号が入荷していることを窓の外に向けてサンプルを
陳列するアイディアが考えだされました。
雑誌関係の書籍が、当初から売れだしたらアイディアは生まれて
来なかったと言われています。
売れずに苦労したからこそ、いろいろなアイディアが生まれる。
なるほど…

そして窓際に雑誌が置かれていると「立ち読みの人がいて店内が
賑わっているように見えるから…」
これは俗説だそうです。
現にセブンイレブンは雑誌の立ち読みは原則「お断り」だそうです。

現在は雑誌の取扱点数は500点を超えるほどの取扱量になっている
そうです。
この取扱量はベースに、日本で最も雑誌を多く売る「書店」に成長
しています。

やはり不況時でも“売れる工夫”は存在しますね。




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Posted by 戸塚友康 at 10:32 │戸塚友康コラム

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