2010年05月28日

人間力を磨く/四日市市倫理法人会

先日、三重県四日市市倫理法人会の倫理経営講演会へ事業体験
報告に伺ってきました。

会場は四日市商工会議所にて開催されました。
四日市市の駅まで、水谷愼志会長と堀哲次専任幹事がお迎えに
来ていただき、大変に恐縮しました。


講演会前の、くつろいでいる状況です。

私が「事業体験報告」を担当し、石川県金沢市の(株)芝寿し
梶谷晋弘(社長)スーパーバイザーが講演会を担当しました。


講演会に先立ちました水谷会長の挨拶。

水谷会長の挨拶は、とても簡潔明瞭で判りやすく好評でした。
会長挨拶のあるべき姿だと感心して聞きました。


まずは私の事業体験報告。

集客予定は100名以上と聞いていましたが、実際の参加者は102名
でしたので、見事に目標達成でしたね…
テーマは『純粋倫理で人間力を磨く』
3月に千葉県松戸市、4月に熊本県熊本市中央での講演会の内容
と同様でした。


私の事業体験報告が終わった後、いよいよ梶谷晋弘SV登場です。
梶谷SVのお話は、少し前に「経営者の器」との記事で紹介させて
いただきましたが
に素晴らしい内容でしたのでご紹介します。

講演の内容をランダムに書き込みますと…
★先代は父親であり、随分いろいろなことを体験させていただいた。
 20台の時に一度会社を退職して「釜めし屋」を開業。
 その時に商売の難しさを、身を持って体験。
 *自分の都合で釜めしを作っていたらお客様が喜ぶ訳がない。
 *お客様からの注文が多くなると感謝の気持ちが薄くなる。
 との体験談でお話を聞かせていただくので説得力が高い。

★会社は何のためにあるのか…?
 働く人達が「良かった」と思えるため。

★経営は何のためにあるのか…?
 我社を取り巻く関係者などの「人」のため。


★最後に不況は本当にチャンスか…?
 不況になる→企業に緊張感だ出る→変革しようとする。
 経営者自身が本気変わろうとする。
 だから不況は、トップ自らが変革する時期であり、本当の意味
 でチャンスである。
 


★また、不況の時代を乗り越える心持ちは、
 ①自社の創業精神や志などを明確にして、目的意識を高める。
 ②自社の商品・サービスに徹底的に磨きを掛ける。
 ③両親とのつながりを深める。
 

梶谷晋弘先生、本日はありがとうございました。




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