2017年05月14日

一日4000個販売する「切腹最中」の誕生秘話

                      
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本日は日曜日ですのでネットに掲載されていた「記事」を私なりの解釈
を付加して投稿させていただきます。
JR新橋駅近くに店舗を構える老舗和菓子店「新正堂」さんの超ヒット
商品の誕生秘話が何とも言えずユニークです。
商品名は『切腹最中』と、何とも意味深なネーミングですね。
謝罪する時やクレーム対応にぴったりの商品として、マスコミにも取り
上げられた時期があったようですが、継続して売れているようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







今でこそ東京の名店として知られる「新正堂」ですが、約30年ほど前
に現社長が奥さんの実家が廃業すると聞き、東京に駆け付け、先代より
「菓子屋をやらないか」と持ち掛けられたのがキッカケでした。
名古屋で兄弟にて印刷会社を父親より受け継いでいましたが、三男でも
あり全くの素人だった現社長は和菓子店を受け継ぎました。
その頃の人気商品は、つぶあん入りの「豆大福」だったようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






現社長が継いだ後、しばらくして先代が他界し、その頃から「今度は自
分でヒット商品を創りたい」
と意気込んで商品開発に取り組み、考案し
たのが噂の「切腹最中」でした。
実は、現在の場所に移転する前に「新正堂」があった場所は、忠臣蔵で
お馴染みの田村屋敷の跡地でありました。
まさに浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が切腹した場所でした。
しかし、病院の見舞客が立ち寄ることも多く「切腹とは何事か」と奇抜
な商品に家族は全員が猛反対でした。
諦めきれない現社長は100人以上のモニター調査を行い、猛反対され
ている「切腹最中」を食べてもらい、味・形・商品名について意見を聞
きましたが、1名を除いては商品名に違和感を示したようです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






モニター結果は散々でしたが最終的には、家族の猛反対を押し切って
「切腹最中」を商品化して、売り出すことにこぎつけました。
この斬新なネーミングに至る経緯は、現社長が店を継いだ時は近隣企業
や結婚式場からの注文が多かった時期でもあったようです。
しかし、大きな製菓会社チェーンの進出や通信販売が普及すると、売上
げは落ちる一方で苦しくなった時期でもありました。
現社長は伝統を大切に守りながら、時には変革を恐れず「切腹最中」
他にも斬新なヒット商品を考案し続けていました。
「景気上昇最中」や「出世の石段」或いは「義士ようかん」など忠臣蔵
などや歴史にちなんだ商品の開発を進めていました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






1日100個売れたらヒット商品といわれる和菓子業界ですが、約4000個
「切腹最中」が売れることも珍しくないそうです。
そして現在は息子さんが4代目として家業を継ぐ決意をして「新正堂」
に入社して、菓子作りに日々努力しているようです。

日本の伝統文化である和菓子業界の発展に寄与していただきたいです。













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2017年05月11日

話題沸騰の「うんこ漢字ドリル」

                      
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毎日、数えきれないほど発刊それている新刊書籍ですが「活字離れ」が
叫ばれて久しいですが、発売2週間でシリーズ累計63万部を突破する
快挙を見せているのが文響社が発刊する『うんこ漢字ドリル』。
全ての例文に「うんこ」の言葉が入っている奇妙な学習ドリルです。
蛍光色を使用したカラフルなカバーに「全例文でうんこの使用に成功」
と書かれており、今までに無かった斬新な学習帳です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







すでにテレビやマスコミにも取り上げていますので、ご存知の方も多い
とは思いますが、とにかく内容が凄い。
記憶を辿ってみれば、小学校の頃は道に「うんこ」が落ちているだけで
友達と大騒ぎをして喜んだり、「うんこ」という言葉を口に出して喜ん
でいたことを思い出します。 ただし男子のみだったと記憶してます。
例文をいくつか取り上げてみますのでご覧になって下さい。笑えます。




*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






しかし、そもそもどうしてこんな奇書が生まれたのか。
ドリルの巻頭に掲げられた「おうちの方へ」に次の文書があります。

本書が目指したのは、書き込むことが楽しくなる漢字ドリル。 日本一
楽しい学習帳です。「うんこ」という単語を大人は忌避しがちかもしれ
ませんが、子どもにとっては気持ちが盛り上がる言葉であり、口にする
だけで楽しくなる魔法のような言葉でもあるのです。
「勉強することは辛いことじゃない。とってもたのしいことなんだ。」
そんなふうに勉強への意識が変わり、笑顔で机に向かう子供たちが増え
ることを、心から願っています。
   「おうちの方へ」より抜粋

好き嫌いはありますが、学習に対する思いは理解できます。


















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2017年05月05日

早くも「冷やし中華商戦」コンビの戦い

                     
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大型連休の最中ですが、これから暑い季節が訪れてきますね。
暑い季節の風物詩である「冷やし中華」商戦が、コンビニエンスストア
業界で早くも活発に活動しており、各社の意気込みが伝わってきます。
今年は春の気候が例年より高めに推移していることもあり、メーカーや
小売店では夏場の需要時期に向けて新商品を前倒して売り出し、シェア
獲得に懸命に取り組んでいるようです。
主役の麺は冷製に適した弾力を出すため国産小麦が採用しています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






コンビニ大手「ローソン」では、2月下旬から「小さな冷やし中華」
量感を出した「直火焼チャーシューの冷やし中華」を販売して、5月の
連休明けには新商品と入れ替えを行い、支持の拡大を目指しています。
同社では「冷やし中華の需要期が夏場をピークに春から秋まで伸びている。」と分析しており、シェア獲得のために他社に先駆けて新商品の投入に踏み込みました。

ファミリーマートでは3月下旬から3種類の商品を発売。
念の配合を刷新して、麺の外層には北海道産の「きたほなみ」を使用し
、内層には中華麺用でコシが強い「せときらら」を採用して、もちもち感のある食感に仕上げているそうです。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






ホットペッパーグルメ外食総研が調査した夏料理の人気度では「冷やし
中華」は支持率52%で第2位にランクインしており、安定した人気が
あることが判っています。
また「通年食べる」「季節を問わず食べたい」が併せて2割近くおり、
通年提供する潜在ニーズが大きいことも判っています。

コンビニ各社の「冷やし中華商戦」、5月の連休後には新商品の発売も
控えているようなので、今後ますます激化することが予測されます。
楽しみに夏のコンビニを覗いてみます。




















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2017年04月29日

「麺屋武蔵」のラーメン業界でのブランド戦略/後編

                     
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前回の記事にて「麺屋武蔵」のラーメン業界でのブランド戦略/前編
投稿しましたが、本日は後編を記事にします。
「麺屋武蔵」のブランド力が強く、お客様に高い評価を得ていることの
実証が売上高から観るのが最もハッキリと判ります。
新宿本店や上野店では月あたりの1席の売上が100万円超えを記録。
ラーメン1杯を800円換算しますと1席あたり月に1250人が来店して
いる計算になります。  業界でも飛び抜けている数字です。
さらに東日本大震災があった2011年以外は、全ての年度で売上を伸ば
し続けている。というから驚きです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






今では当たり前のように使われている「麺屋」というネーミングにして
も1996年「麺屋武蔵」開業当時は、非常に珍しい斬新な名前でした。
当時から味はもちろん美味しかったのですが、お客様の目の前で大きな
豚肉の塊を出刃包丁でブツ切りにして丼の上に乗せるパフォーマンスは
衝撃でした。 私も何度も目の前で臨場感を楽しみました。(笑)


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






日本のラーメン店が一昨年ミシュランガイドで星を獲得したように世界
に通用する味を持っていますが、客単価は低いままです。
業界では「1000円の壁」と呼ばれています。
心理的に一杯のラーメンに1000円は高いイメージがあるようです。
「麺屋武蔵」はラーメン店の中では高い価格設定をしています。
トッピングも豪華にした1100~1400円のメニューも用意しています。
なかなか価格を理解してもらえない側面もあるのですが、価格に見合う
以上の価値を提供すれば理解してくれるとの心情があるようです。

現社長は「ラーメン業界を変えようとは思っていません。ただ、ラーメンの年表に麺屋武蔵の名前がたくさん載るように革新的な施策は今後もトライして行きます。革新的なことをやり続けることでラーメン業界の風土も変わってくると思っています。」


今後の「麺屋武蔵」のトライに注目です。


















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2017年04月26日

「麺屋武蔵」のラーメン業界でのブランド戦略/前編

                     
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東京新宿に本店を構え、渋谷・池袋・上野・秋葉原などに国内14店舗
のラーメン店を出店しているのが「麺屋武蔵」です。
全国チェーン店である幸楽苑や日高屋、らあめん花月などと比較します
と圧倒的に店舗数は少ないですが1996年の創業以来、2年以上にわたり
ラーメン業界で高いブランド力を守り、存在感を示しています。
その「ブランド戦略」を解明したいと思います。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






店内にジャズ。券売機の導入。期間限定麺の発売。企業とのコラボ。
「麺屋武蔵」が発信した業界の常識を覆す数々の企画は1996年の創業
当時から現在まで脈々と引き継がれています。

そのひとつは「現場主義」を徹底して貫いていることです。
基本的にはお店に個性がでるよう店長に全てを任せており、社長は味見
もしない。という徹底ぶりには驚かされます。
各店の店長が試食をして意見を言い合う。 「麺屋武蔵」のブランドと
して恥ずかしくないか、どうかがポイントとなります。
安易なメニュー、後追いは厳禁されており、恥ずかしくない新商品開発
や商品のラインナップを各店長の意見で決まります。
店長同士が切磋琢磨することにより刺激を受けることが狙いです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






社長が見るのは「客数」のみのようです。
「客数」が減少したら即座に現場に改善を求め、お客様が常に新しい味
にチャレンジしてくれるメニュー構成を各店の現場で実施しています。
行列ができる人気ラーメン店に甘んじない姿勢を守っています。

麺屋武蔵では「ブランド戦略」を支える社員教育も徹底しています。
大きな特徴は、ラーメン作りの前にサービスやクレンリネスを徹底的に
教えることで手を抜きたくなる心に打ち勝つ心を養うのです。
結果的にその心が、お客様が高評価してくれることに直結します。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







「麺屋武蔵」は日本国内では東京都内のみです。
東京以外の地方に進出することについて現社長は「都内から出る予定は
今のところありません。門外不出作戦と呼んでいます。情報だけがドン
ドン伝わっていく時代なので、地方から東京に来たときに食べたい。と
思わせることがプランド価値だと思っています。」


広告も一切出さず、全て取材と口コミだけで話題を広めた麺屋武蔵。
後編の記事もお楽しみに・・・・・・











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2017年04月22日

亀田製菓のマーケティング戦略の行方

                     
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1966年発売の亀田製菓「亀田の柿の種」、老若男女に親しまれている
超ロングセラーの大ヒット商品です。
亀田製菓は国内米菓では3割のトップシェアを握っており、人口減少に
伴い胃袋の数が減少して行く日本では成長は難しい状況であり、コメな
どの原料価格の上昇が経営を圧迫しています。
そして昨年、苦渋の選択200㌘158円から198円に値上げをしました。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






亀田の柿の種は定番商品であるがゆえに、従来スーパーで安売りの目玉
商品になることが多く「2袋で300円」などの販売水準が主流でした。
一般的に食品メーカーは、出荷価格を値上げしても実際の店頭価格には
反映されないケースも多々あります。
「食品メーカーは希望小売価格は表示できますが、1円でも安く売ることによって売上を伸ばすスーパーさんにはとやかく言えないのです。」
日本の食品流通の原点は価格決定権は各店舗が持っています。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






亀田製菓は値上げをする際に、あるデータをはじきだしました。
外部の調査会社のデータ分析結果、消費者の購買意欲を考えると「亀田
の柿の種の適正価格は198円前後である」
と調査結果が出てきました。
価格が高すぎると買われないし、安すぎると品質を疑われる。などの葛
藤があり、営業担当者は商談時に粘れり強くこのデータ結果を提示して
小売店側の理解を得ることを戦略としました。

亀田製菓の佐藤社長は「ライバル企業は、もの凄いビックリする安売り
をしてきています。我社はブランド価値を守るため、売上重視ではなく
価格維持でブランドイメージを守る選択をしました。」

これが亀田製菓のマーケティング戦略でした。

同時に評価基準も「売上重視」から「営業利益重視」に切り替え、一連
の施策により2016年9月時点「柿の種」ブランドの営業利益は前年同期
に比べ5%改善されたとようです。
しかし、2016年の売り上げの下方修正が発表され柿の種の値上げは落ち込んでいます。
それらを挽回すべく、期間限定の新商品の投入を行っています。


亀田製菓の「マーケティング戦略」は吉と出るか凶と出るか注目です。















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2017年04月17日

環境変化に対応する経営戦略/ダスキン

                     
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一般家庭ゆ事業所の清掃の各種サービスを展開しています「ダスキン」
が、環境変化に適合させる新たなお掃除サービスを始めました。
そのサービスは世間で話題のロボットクリーナーのレンタルです。
フローリングなどの床材だけでなく、和室やじゅうたんを敷いた部屋な
ども掃除したい。という顧客ニーズの高まりに応えたサービスです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






ダスキンのビジネスモデルは掃除用品などの定期訪問配達が特徴であり
、4週間ペースで担当者が取り換え品を家庭や事業所に届け「顧客との
フェースツーフェースを重要視している」
のが最大の差別化です。
定期訪問をして顧客との対話の中で、キッチン・風呂場・水回りなどの
清掃用品の定期交換以外のニーズを掘り起こしています。
2016年9月に関東圏の顧客を中心に「ロボットクリーナー」のレンタル
を先行導入し、好感触を得たことで全国展開に踏み切りました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






価格はダスキンモップとの説との2週間の「お試し料金」が2,160円と
比較的リーズナブルな料金設定となっています。
共働き世帯や単身世帯家族の増加が増える環境の中、数年前より新たな
サービスとして「ポスト返却サービス」も開始しています。
こうした環境変化が続く中、ダスキンが得意としていたお客様との対面
が減ることに対応した施策として顧客向けの「会員サイト」を開設し、
商品の注文のほか、掃除の方法や新サービス提案などの情報発信を実施
し、顧客との接点を強化する戦略を行っています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





清掃用品のレンタル以外にもハウスクリーニングや害虫・獣駆除・庭木
手入れ、シニアケアなど家庭向けサービスを拡充しています。
担当役員は「お掃除レンタル業から、おうちのコトの総合サポート企業
への転換を進めています」
と語っています。

ダスキンの環境変化に対応する戦略が、どのような結果となるか興味深く見守って行きたいと思います。













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2017年04月14日

「スガキヤ」に見る地域戦略

                     
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世間ではようやく春らしい気候となってきましたが、まだまだラーメン
などの暖かい汁物が美味しい季節ですよね。
日本の国民食ともいえるラーメンは外食店が多く、国内各地にラーメン
を提供する店が存在します。
しかしながら他の外食産業とは若干異なり、全国を制覇するような大手
チェーン店はほとんど存在していません。
大手ラーメンチェーン店とえば福島県に本社がある「幸楽苑」が北海道
から愛媛県までに約530店舗、埼玉県に本社ある「日高屋」が首都圏を
中心に約400店舗を展開しているのが最大手と言われています。

私達が暮らす東海圏では圧倒的な勢力を持つのが、名古屋に本社を持つ
「スガキヤ」、静岡県から兵庫県まで約330店舗を展開しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







大手各社主力商品の価格帯を調べますと幸楽苑「あっさり中華そば」が
421円、日高屋「中華そば」が390円、スガキヤ「ラーメン」が320円
となっており、スガキヤが他店と比較しても圧倒的に低価格です。
なぜ、そのような低価格にもかかわらず300店以上の店舗運営ができて
いるのか、その経営戦略を見てみます。
320円でラーメンを提供できる秘訣は、麺を自社で一括製造するなどの
工夫を凝らして、徹底的にコストの管理を重視する「名古屋流方式」
成果だと担当者は自負しています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






スガキヤが提供する「ラーメン」は赤い容器に入っており通称「赤丼」
と呼ばれており、スガキヤ全体の2割の売上シェアを持っています。
創業は1946年の戦後間もない時期、発売当初はラーメン一杯が30円で
のスタートであり、昨年3月から現在の価格の320円となっています。
私が高校生の頃の記憶では、140円だったと記憶していますが・・・・
創業当初から庶民価格での提供が続いている地域密着店です。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






スガキヤの今日までの変遷をみますと、かつては関東地域にも出店して
いた時期があったようですが、2006年に高田馬場店が撤退したことで
関東からは再出店していません。
担当役員は「出店戦略の見直しの一環として、関東地区からは撤退する
結果となりました。もともと小商圏の業態でしたので、愛知県内の店舗
が象徴するように商圏人口4万人未満で成り立つ地域密着型のビジネス
モデルが弊社の特徴です。」
と語っています。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






もともとラーメンと言う国民食自体が、全国各地に「ご当地ラーメン」
が存在するような郷土食の強い食文化があるようです。
「幸楽苑」が愛媛県以西には展開せず、「日高屋」は関東周辺での展開
をしており、箱根の山は越えていません。

スガキヤも現在は中部圏の出店のみを実施しています。
ランチェスター戦略でも教えていますが「地域密着戦略」は強いです。

















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2017年04月09日

「花見市場」が空前の盛り上がり

                      
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例年より遅くなっていますが、各地でサクラが満開を迎えています。
週末の天候不順で花見客の出足がイマイチのニュースが流れていますが
訪日外国人客の急増で「花見市場」が急激に拡大しています。
日本の象徴でもあるサクラを身ながら「花見」を楽しむ伝統的な文化に
外国人が「花見見物」を楽しむ市場が急速に拡大しています。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






日本人が昔から親しんできた「サクラの花見」季節は、ビールメーカー
や飲料・食品メーカーにとっても稼ぎ時であり近年は訪日外国人観光客
への企画として、大変に人気を集めています。
2016年4月の訪日外国人数は208万超であり、夏休みの7月、中国の国慶節がある10月に続き、年間では第3位の訪日を記録しています。
海外から200万人以上が「サクラの花見」の企画に集まるのですから、
大きなビジネスチャンスであることに間違いはありません。



*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






またキリンビールは電子商取引大手のアマゾンと組んでインターネット
「エア花見まつり」を展開しています。
花見には行きたい。でも寒かったり雨に降られたり、トイレで並ぶのが
嫌で足が遠のく人達のためのサービスです。
こんな人達のために桜並木のタペストリーやイルミネーションのサクラ
、お花見気分に浸れるパラソル、提灯、桜吹雪などのグッズを販売して
「仮想花見」を体験し「一番搾り」を飲んでもらう仕掛けです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。





今年の「サクラ花見市場」は終わりに近づいていますが、まだまだ企画
次第で大ヒットは誕生する予感がします。




















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2017年04月06日

アサヒビール「もぎたて」大ヒットの商品開発と戦略

                      
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2016年に大ヒットした缶酎ハイといえは、間違いなくダントツ№1は
アサヒビールの「もぎたて」ですよね。
2016年4月5日発売の同商品は、発売1週間で70万ケースを突破して、
年間706万ケースを販売してアサヒビールの缶酎ハイやカクテル缶を扱
う事業部で過去最高の販売記録を塗り替えています。
取引先には「アサヒビールの酎ハイは売れない」と囁かれて、社内でも
そんな空気が充満していた中、どのように商品開発をしたのか。そして
どのような戦略で販売したのかを探りました。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







2011年頃からアサヒビールの新ブランド「“もぎたて”」プロジェクト
はスタートしていたようです。
当時は缶酎ハイ・カクテル缶を扱う事業部の売上は過去最低まで落ち込
み、経営陣から「お荷物事業部」のレッテルを貼られていました。
当時のプロジェクトリーダーが最初に手を付けたのは原点に立ち返り、
「消費者が抱いている酎ハイ(缶限定)に対する潜在的不満」を徹底的
に掘り起こすことから始めました。
理想の酎ハイを実現するために5000人規模のアンケート調査、360人の
インタビュー調査を徹底的に実施しました。
潜在ニーズを聞き出すためには数をこなす必要があったのです。
これはアサヒビール最大規模の市場調査と後々のエピソードです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







市場調査は納得いくまで続けられて、当初は2014年に発売予定だった
新商品は調査期間に3年の歳月を要したために2年遅れの2016年の発売
となった経緯があるほどです。
この徹底した調査で見えてきたのは、これまでの酎ハイには「人工的な
雑味や香りがある」
という消費者のコンプレインでした。
そして当時の居酒屋がメインで販売していた「生搾りレモンサワー」
ように、新鮮で雑味もなく自然な果実感が溢れる酎ハイが理想だと確信を得たといいます。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






居酒屋が提供する「生搾りレモンサワー」が目指す商品開発と定まりま
したが、これからが大変だったようです。
その新鮮さを出すために「収穫から24時間以内に搾汁」した果実だけを
使用すると決めたから、商品の調達先を探すことが最大の難関。
現在でも、新商品を開発するたびに、条件を満たす果汁メーカーを探す
のに大変な苦労があるようです。
また製造フローも見直し、高温殺菌のプロセスを改良して従来よりも低
い温度で微生物を排除することに成功しました。
試行錯誤により生み出されたのが「アサヒフレッシュキープ製法」という現在特許出願中の製法であり、香気成分濃度が他社の10倍も高くなる優れものです。

*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。






商品開発にも苦労しましたが、さらに苦労したのが取引先の小売店での
反応、「アサヒさんの酎ハイは売れないでしょね。」というイメージが
定着しており、それらを払拭することに努力を重ねてきました。
とにかく試飲していただくことを丁寧に積み重ねたようです。
また、一般消費者にも発売前には、同社過去最高規模となる50万本もの
サンプルを配布して、「もぎたて」の果汁感・新鮮さを体感してもらう販売促進を行って大ヒットにつなげています。
やはり商品を大ヒットさせる裏側は壮絶な戦いがあります。


*インターネットより関連写真を抜粋させていただきました。







担当者は「もぎたて」については「まだまだ進化の途中です。これから
もっと美味しくなります。」
と自信を持って言い切ります。
今後の「もぎたて」の果汁感・新鮮さがどこまで進化するか、消費者の立場としても楽しみです。
期待して見守ります。











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